「アウスヤーパーン」カタカナで書くと何のことやらですが、チャット時も、そして一ヶ月が経過しようという今も、物議をかもしておりますヴォルフの問題発言です。いくらドイツ語なんて何じゃらホイな私だって、ヤパンがジャパンなことぐらい知ってます。
ヤパン発言のせいで、誰もが「ザムライだ!」と思った次の瞬間、ヴォルフが、おどろ口調で曲紹介。
Dschinghis Khanが上段へ戻り、歌います。下段でレガシィがあの名作を上演するもよう。
さて、この曲に関して、絶対に確かめねばならぬ命題がありました。Verräter=ボコられるのは誰か。予想の大勢は、息子サンでした。ボコられるの似合いそうだし(暴言)。ヤッさんではあるまいと確信はしていたんですが…まさかダンディとは。仮にもダンディなのに。
転がり出てきた裏切り者ダンディを、レガシィが次々と取り囲んで旋回します。裏切り者というよりは、村にもぐり込んだ海賊があぶりだされた感じです。
ヴォルフが一歩前に出てソロ部分を歌いだします。あの動画ほどのアクションはありませんが、貫禄が増しているので、大変な威圧感です。
散々責められて、棒立ちのダンディ、言い訳ソングを歌うわけですが…。
いや、ラジオで聴いてたときから、気になってました。チャットでは、「ベチョっとした声」と、ぴったりな形容が聞かれました。
ソロのしょっぱなから
びっくりしました。ナ行が濁音になるなんて、すごい鼻炎のときぐらいです。
スー様が演じたのと同じように、一人ひとり順番に言い訳かまして行くんですが、レガシィのみなさまのソッポ向き方!なかなかいいですよ!
ヤッさん、姐御、息子サン、姫さまの順に言い訳して行きます。私のイチオシは姐御のソッポです。何せ言い訳するダンディを前に、両手を腰に当てて仁王立ち。視線は斜め。怖いです。とどめに腕組んでそっぽ向かれちゃって。
結局誰の理解も得られず、囲まれ責められ、舞台の端っこに追いやられたダンディ。
逆ギレか、ひときわ大きな声で、
座り込んだまま、両手でマイク握り締めて切々と歌います。
アワレさ倍増のダンディをあわれんで、女神の降臨です。ステージ上段から降りてきたエディナとイェッテが、ダンディをかばいながら歌います。でも、こういうことすると、男どもから余計な反感を買うのです。しかもかばってくれた二人、ダンディが再び囲まれたとたん、あっさり上段へ戻ってるし(笑)
上段から「やっちまいな!(byキルビル)」とばかりに、手を振り上げ鬼の形相(失礼)で歌うヴォルフ。
応えてレガシィ、ダンディを舞台スミに追いやりながらボテくり回します。
うろ覚えですが、「ダンディ死んだ?」とかいう発言あったような気が。死んでません。
ダンディしぶといです。ふたたびはいずりながらステージ中央方面へ戻り、歌います。再び女神様の降臨。女神様に闘魂注入されたのか、再び立ち上がり、言い訳の巡礼ツアー。しかしレガシィの怒りは収まらず、包囲網は狭くなります。
そしてYeah!でついにとどめを刺され、ダンディダウン。スー様の倒れっぷりは、顔面を床に強打しなかったかと心配になったものですが、今回はダウンの瞬間は見られず残念。(悪趣味)
寸劇、面白かったです。
まあ一番の見どころは、やはりダンディのボコられっぷり。役者ですな(笑)後日、高画質の写真で見たら、哀れっぽい表情がぴったりでした。
しかし何でしょう、スー様の動画をはじめて見たときほどの切なさはありません。やっぱり歌声に難あり…ですかね。